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初出場、おめでとう!!!
イランから初の女性選手が、バンクーバー冬季オリンピックに出場しています!
イランでは快挙!
冬期オリンピックに参加するのは、実に初めてのことです。
その女性はマルジャン・カルホルさん(21)で、アルペンスキーに出場します。
皆さんもご存知かと思いますが、イランの女性は宗教上の理由で顔以外を他人に見せてはいけないことになっており、髪などもヘジャブと呼ばれるスカーフで覆い隠さなければなりません。
そんな理由から、スカーフを着用していてもできるスポーツだけが、おのずと「女性が参加できるスポーツ」ということになっていたわけで、これまでは射撃や馬術などに限定されたものがそれに値しました。
日本の女性からは想像もつかないと思いますが、それでも国内の一部の保守派からすれば、スポーツ参加そのものが異例中の異例な扱いなのです。
反対を唱える人も多く、女性が多くの人前に出るということそのものが、歓迎できないというムードがあったのです。
それでも90年代半ば頃から穏健派の説得によって、スポーツへの女性の参加が少しずつ認められてきて、96年にはアトランタオリンピックに射撃で女性が初出場を果たし、当時はイラン革命後始めての女性選手ということでとても話題になったのですよ。
現在では未だ保守派の反対はあるものの、女性のスポーツ参加は盛んになってきました。
男女の場所を仕切って見えないようにするなどの策も実際にはありますが、それでもバレーボール、サッカー、バスケットボールなど、一般的なスポーツが浸透しつつあります。
今回出場するマルジャン・カルホルさんは、冬季オリンピックに女性選手として初めて参加するということもあってか旗手を務めていて、ニュースにもなりましたのでご存知の方も多いかもしれませんね。
今回はスキーという種目の特性上(雪の中でのスポーツなので、ウエアが顔以外を隠してくれる)からか、参加できたのかもしれません。
4歳の頃から始めたスキーで見事に初出場!
他国の選手と違ってコアな練習を積み上げてきたわけではなのでしょうけど、ご本人は「練習すれば女性でもオリンピックに参加できるというところを見せたい」と意気込みを語っていらっしゃいます。
予選だけでも勝ち抜いて欲しいと願っています。
彼女はイランの女性に、たくさんの勇気を贈ったことでしょう。
今回はクロスカントリーに男性1人、アルペンスキーに男性2人、女性が1人出場しています。
代表選手4人が一日でも多く参加できるよう、祈るばかりです。
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