いよいよです。
着々と準備が進んでいます。
さあ、新店舗がオープンします!
とはいっても、まだあと少し時間がかかります。
今はまだ壁をどうしようとか、レイアウトをどうしようとか、テーブルは、カウンターは、椅子は机は・・・・・・といった段階。
手探りで少しづつ前に進んでいるような感じです。
今日はイランのお正月「ノウルーズ」です。
ノウルーズは、日本の春分の日(3月20日)を元旦とし、前後約2週間は大人も子供もこのときのために新調した服で外出したり、家中の大掃除(フネ・タカニ)をしたり、家族や親戚が一緒になって祝宴を開き、春の訪れや年末年始をお祝いします。
日本では師走の頃に大掃除や障子の張り替えをしますが、イランの多くの家庭でもこの時期にペルシャ絨毯やギャッベなど、一年間の埃や汚れを洗い流すためにクリーニングをします。
新年を迎える姿勢が、なんとなくイランも日本も似ていますよね。
それだけでなく、お正月の過ごし方や習慣も似ていることがあります。イランでもお年玉(エイディ)を渡したり、若い世代が目上の方々へ挨拶まわりをしたりするんですよ。
元旦から数えて最初の2~3日は、挨拶まわりもピークに達します。どの家庭でもおせち料理を振舞って、一年間つもり積もった話に花を咲かせます。
イランのお正月も同じように「ハフトスィーン」といって、7つ(ハフト)のSの発音を持つもの(スィーン)をテーブルに飾ります。小麦・にんにく・りんごなどを飾り、長寿・健康・豊かさを祈ります。